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私立桐邦音楽大学附属中学校
第16章 小山田が自宅訪問
「小山田さん、さっきはゴメンナサイでした。改めまして室賀まひろ小学校五年生です。」
「ご、ご丁寧にどうも。」
お互いお辞儀をする小山田とまひろ。
「どうぞお召し上がりください。」
そう言いまひろはお盆のコップをガラステーブルに置いた。
「なんでまひろの分もあるんだよ。」
「え?まひろを仲間外れにして小山田さんとイチャイチャしたいの?」
「っておい!…ったくしょーがないな。」
(き、気まずい……)
「でも凄いねお兄ちゃん。CMに出てるこんな美人のお姉ちゃんをウチに連れてくるなんて。」
「お、おう……」
(早く出て行かないかなー…)
「聞いてくださいよ小山田さん。お兄ちゃん毎日何度も何度も“小山田ー!小山田―!”って叫んでるんですよ。」
「ちょ!まひろ、やめなさい!」
「叫ぶってどういうこと?」
「えっと裸でおちんちん擦りながら叫んでるんです。なんの“おまじない”なのか解らないんですけど。」
「こ、こらまひろ!黙りなさい……」
「なるほど、その“おまじない”を今朝もしてたと…?」
「そうなんです。遅刻するよーって言ってるのに白い液が出るまでやめてくれないんです。」
(さ、最悪だ……)
「でもその“おまじない”が叶って梨果さん本人が家に来てくれたんだねお兄ちゃん!良かったね!神様っているんだね!」
「あのー室賀くん?」
「は…はい……」
「今度は私から質問責めにしたいのだけどよろしい??」
「はい……」
「ご、ご丁寧にどうも。」
お互いお辞儀をする小山田とまひろ。
「どうぞお召し上がりください。」
そう言いまひろはお盆のコップをガラステーブルに置いた。
「なんでまひろの分もあるんだよ。」
「え?まひろを仲間外れにして小山田さんとイチャイチャしたいの?」
「っておい!…ったくしょーがないな。」
(き、気まずい……)
「でも凄いねお兄ちゃん。CMに出てるこんな美人のお姉ちゃんをウチに連れてくるなんて。」
「お、おう……」
(早く出て行かないかなー…)
「聞いてくださいよ小山田さん。お兄ちゃん毎日何度も何度も“小山田ー!小山田―!”って叫んでるんですよ。」
「ちょ!まひろ、やめなさい!」
「叫ぶってどういうこと?」
「えっと裸でおちんちん擦りながら叫んでるんです。なんの“おまじない”なのか解らないんですけど。」
「こ、こらまひろ!黙りなさい……」
「なるほど、その“おまじない”を今朝もしてたと…?」
「そうなんです。遅刻するよーって言ってるのに白い液が出るまでやめてくれないんです。」
(さ、最悪だ……)
「でもその“おまじない”が叶って梨果さん本人が家に来てくれたんだねお兄ちゃん!良かったね!神様っているんだね!」
「あのー室賀くん?」
「は…はい……」
「今度は私から質問責めにしたいのだけどよろしい??」
「はい……」