この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
わたくしごと
第1章 最初の性的暴行。
とにかく、気持ちが悪かった。
やよいは、小さい頃から『変なおじさん』というものに縁があった。
最初の変なおじさんは、保育園に上がってすぐの頃の夏休み。
隣の家の、二つ年上のまどかちゃんと近くの公園で、セミ捕りをしていた。
小さかった二人は、一生懸命背伸びをしながら虫取り網を振り回して、セミ捕りをしていた。
すると背後から、父親より年上のおじさんに声をかけられた。
『抱っこしてあげるから、獲ってごらん』
そう言うと、左右にやよいとまどかちゃんとを抱き上げた。
さっきより、高いところまで届くようになってご機嫌で虫取り網を振り回した。
なんだかお尻を撫で回される感じがした。
まどかちゃんは、すぐに『降ろして』と騒いで降ろして貰っていた。
やよいは、なんだか同じように言えず、またおじさんに抱っこしてもらうようにして、虫取り網を振り回した。
すると…
さっきまではパンツの上から撫でられていたのが、するりとパンツの中に手が入れられた。
何がなんだかよく分からなくて、それでも怖くて、
『私も降りる』
とおじさんに訴えた。
それでも、セミ捕りを手伝ってくれた親切なおじさんだと思っていた。
やよいは、小さい頃から『変なおじさん』というものに縁があった。
最初の変なおじさんは、保育園に上がってすぐの頃の夏休み。
隣の家の、二つ年上のまどかちゃんと近くの公園で、セミ捕りをしていた。
小さかった二人は、一生懸命背伸びをしながら虫取り網を振り回して、セミ捕りをしていた。
すると背後から、父親より年上のおじさんに声をかけられた。
『抱っこしてあげるから、獲ってごらん』
そう言うと、左右にやよいとまどかちゃんとを抱き上げた。
さっきより、高いところまで届くようになってご機嫌で虫取り網を振り回した。
なんだかお尻を撫で回される感じがした。
まどかちゃんは、すぐに『降ろして』と騒いで降ろして貰っていた。
やよいは、なんだか同じように言えず、またおじさんに抱っこしてもらうようにして、虫取り網を振り回した。
すると…
さっきまではパンツの上から撫でられていたのが、するりとパンツの中に手が入れられた。
何がなんだかよく分からなくて、それでも怖くて、
『私も降りる』
とおじさんに訴えた。
それでも、セミ捕りを手伝ってくれた親切なおじさんだと思っていた。