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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第8章 告白
ミシミシ…ギシギシ…縄の締め付ける力に勝てず、二の腕が戻された。そして胸縄がさっきよりも締めつけてきた。もう縛られて5時間が経つのに縄が緩んでない。脚もそうだった。脚同士を擦り合わせて縄が緩まないように、両脚が動かないように縛ってある。縄を解こうとする動きが全くできないように。だから、こんな縛り方をしたんだ。
電子音がして扉が開き、ジュンさんが入ってくるのを鏡で見た。
「ごめん、遅くなって。ジャケットを忘れてたから、取りに行ってたよ。真琴さんの分も持ってきたよ」
「あ…ありがとう…」
私の声は本当に弱々しかった。体の力が抜けて立つのも辛かった。
「真琴さん、大丈夫?」
電子音がして扉が開き、ジュンさんが入ってくるのを鏡で見た。
「ごめん、遅くなって。ジャケットを忘れてたから、取りに行ってたよ。真琴さんの分も持ってきたよ」
「あ…ありがとう…」
私の声は本当に弱々しかった。体の力が抜けて立つのも辛かった。
「真琴さん、大丈夫?」