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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第3章 覚悟できない女
「はい、いいですよ。ってまた敬語ですね。少しずつ変えていきます」と言いつつ、私にはまだジャケットを脱ぐ心構えができていなかった。
「真琴さんのプロフィール、あのきっかけは本当なの?時代劇を観てドキドキしたって?」
「うん、本当。女優さんが、じゃじゃ馬奥様で、いろいろな所に首を突っ込んで、いつも悪党に捕まってしまう。そんなシーンにドキドキしてた」
「きっと同じ番組を観ていたのかもしれない。自分もその再放送を観ていたよ。きっかけが真琴さんと似ていると思ったから、オーナーに急いで電話したんだよ。体験入店の子に会わせてほしいって」
「えっ?優季さんは『希望者から選んだ』と言っていたけど…」
でも最終的には優季さんが選んだはず。ジュンさんの話が本当だったら、共通点が見つかって、少し嬉しいんだけど…と思った。
「真琴さんのプロフィール、あのきっかけは本当なの?時代劇を観てドキドキしたって?」
「うん、本当。女優さんが、じゃじゃ馬奥様で、いろいろな所に首を突っ込んで、いつも悪党に捕まってしまう。そんなシーンにドキドキしてた」
「きっと同じ番組を観ていたのかもしれない。自分もその再放送を観ていたよ。きっかけが真琴さんと似ていると思ったから、オーナーに急いで電話したんだよ。体験入店の子に会わせてほしいって」
「えっ?優季さんは『希望者から選んだ』と言っていたけど…」
でも最終的には優季さんが選んだはず。ジュンさんの話が本当だったら、共通点が見つかって、少し嬉しいんだけど…と思った。