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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第3章 覚悟できない女
私は黒のスーツケースを指し示した。
「あっ、これはクラブ指定の道具が入ってるんだよ。開けるから見てみる?」
「う…うん…」と私は呼吸を整えながら、頷いていた。
確かルール書にも『指定の道具を使用すること』とはっきり明記されていた。あと縄も指定だった。
ジュンさんがファスナーを開ける音がする。
私はソファーから立ちあがり、彼の後ろで立ったまま、その様子を見ていた。スーツケースが開けられた。
「さすがオーナー。きれいに整理されてる」
「わぁ…すごい…」
私はそれしか言えなかった。
「あっ、これはクラブ指定の道具が入ってるんだよ。開けるから見てみる?」
「う…うん…」と私は呼吸を整えながら、頷いていた。
確かルール書にも『指定の道具を使用すること』とはっきり明記されていた。あと縄も指定だった。
ジュンさんがファスナーを開ける音がする。
私はソファーから立ちあがり、彼の後ろで立ったまま、その様子を見ていた。スーツケースが開けられた。
「さすがオーナー。きれいに整理されてる」
「わぁ…すごい…」
私はそれしか言えなかった。