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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第3章 覚悟できない女
まず縄が目に入った。1束30cmくらいの長さで、きれいに束ねてあった。縄がこれでもかと押し込まれている。何束も何束も色の違う縄が、1/3くらいのスペースを占めている。ゴルフボールに穴があいているような物もある。それぞれ模様の違う10色以上の布も入っている。
手錠、ガムテープ、マジックテープで止める輪、アイマスク、耳栓、細い竹に紐をつけたもの、注射器、ゴム手袋、球が何個もついている細長い棒、ムチ、ラバーの拘束具まである。
あまりにも衝撃的な道具だらけで、私は立ったまま動けなくなっていた。
ジュンさんは1つ1つ用途を教えてくれた。麻縄1本は大体8mか10m。それを2つ折りにして使うことも初めて知った。彼は麻縄を色別にガラステーブルに並べていく。オーナーが特注で最高級品を、まとめて仕入れていると話してくれた。
手錠、ガムテープ、マジックテープで止める輪、アイマスク、耳栓、細い竹に紐をつけたもの、注射器、ゴム手袋、球が何個もついている細長い棒、ムチ、ラバーの拘束具まである。
あまりにも衝撃的な道具だらけで、私は立ったまま動けなくなっていた。
ジュンさんは1つ1つ用途を教えてくれた。麻縄1本は大体8mか10m。それを2つ折りにして使うことも初めて知った。彼は麻縄を色別にガラステーブルに並べていく。オーナーが特注で最高級品を、まとめて仕入れていると話してくれた。