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妄想実現SMクラブ 「Five Hours」
第5章 翻弄される心と体
「うん、いいよ…はい、持ってきたよ…動けないほど縛られてしまった人が、どうやってテーブルの上にある、ペットボトルのお水を飲むの…?」

だめだ、私、思考能力がかなり落ちている。全身縛られていることを忘れていたなんて。頭がぼぉっとする。縄のせいで体に力が入らない。水を飲めばすぐに回復するはず。

「ジュンさん、体起こしてくれる…?ボトル支えて…?私…ちゃんと座れるから…ちゃんと飲めるから、大丈夫…」

「はい、じゃあ起こすよ…」

私はジュンさんの手で、背もたれから脱出させてもらった。ジュンさんが隣で支えてくれた。腰に手を添えてくれて、引き寄せてくれた。縛られてからずっとこんな接触はなかった。動けなくても、互いの体と体が触れるだけでいい。そう思ってしまった。
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