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さようならも言わずに~恋は夢のように儚く~
第2章 壱
 二人は道場で汗を流した後は、小さな縄暖簾で酒を酌み交わし、様々な話に打ち興じた。むろん、大藩の藩主である親嘉はお忍びであある。それでも、二人の話は尽きることがなかった。政から始まって、好みの女の話まで、若者らしい好奇心で飽くことなく弁舌をふるったものだ。
 そんな二人であってみれば、互いの息子と娘をゆくゆくは娶せようという話になったとしても、いささかの不思議もない。
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