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さようならも言わずに~恋は夢のように儚く~
第3章 弐
 その十日後。
 嘉門はいつものように武家屋敷町を抜け、和泉橋を渡った。名もない川にかかる小さな橋を渡った途端に、静かな武家屋敷町から活気溢れる商人の町へと変わる。
 いつも思うことだが、小さな橋一つで、全く別の世界から世界へと旅をしているような気になる。
 そう、あの世である彼岸からこの世である此岸へと三途の川を死者が渡るというように。
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