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さようならも言わずに~恋は夢のように儚く~
第2章 壱
 愚図愚図と迷っている中に、いつしか刻は過ぎて、あれから二年が経った。娘が花やの店番をするようになって、丸二年が経ったことになる。その間、嘉門は、いつもここを通るのが何よりの愉しみであった。行き帰りと、花やの前を通る度、娘がその場所にいるのをひそかに確かめ、何か安堵したような気持ちになるのだ。
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