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さようならも言わずに~恋は夢のように儚く~
第3章 弐
 十日前はすっかり舞い上がってしまって、傘のことを訊ねる余裕がなかったけれど、今日はちゃんと傘と手ぬぐいも持参している。
 それにしても、先日のあの去り様はみっともないことこの上なかった。あの醜態でお都弥が自分のことを何と思っているかと想像しただけで、気が重くなり、脚取りまでが重くなる。
 今日ばかりは名誉挽回といきたかったが、どうなるかは神仏のみぞ知るといった案配で、今回も自信はない嘉門であった。
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