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さようならも言わずに~恋は夢のように儚く~
第3章 弐
「はい、どのようなものをお探しでございますか?」
 嘉門がわざとらしくコホンと咳払いをする。
「女人に贈ろうと思うのだ」
 そのなにげない言葉に、お都弥の顔が心なしか翳った。嘉門がまたしてもの失言に狼狽える。
「違う、違うぞ。女というのは、俺の母のことだ。断じて、他の女ではない。第一、お都弥以外の女に俺が贈物なぞするわけがない」
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