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第31章 翌、日曜日の朝(太田家)

日曜日の朝・・・

「早苗・・・じゃあ、行ってくる・・・夕飯までには帰れると思う・・・」

『早苗はいったいどこに行くのだろうか・・・ＧＰＳで追跡開始といくか・・・電波も良好良好！』

「あたな、行ってらっしゃーい💛」

「ママー💛行ってくるね～💛」

「気を付けるのよ💛遅くならないようにね💛」

「はーーい💛」

和也と桃を送り出した早苗は、寧々を早苗の車に乗せて、和也の実家へ向かった・・・

「お父様、度々すみません・・・じゃあ、寧々のことお願いします。なるべく早く戻りますね💛」

「早苗さん、慌てないでゆっくりしてきなさい・・・寧々ちゃん、今日もジィジィと遊ぼうね・・・」

「寧々・・・ジィジィの言うことちゃんと聞くのよ💛じゃあ、お父様、行ってきます💛」

『早苗さんときたら、都合よくうちに寧々を預けていくよな・・・まっ、俺も楽しませてもらうか』