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12歳年下の彼とバレンタインする話
第2章 2月7日の水曜日

こっちが主導権を握って、
彼の唇にそっと…自分の唇を重ねる。
ちゅっ…ちゅ…と…位置をずらしつつ
短いキスを繰り返して、
角度を変えながら軽く吸った。

彼の頬に…自分の手を添えて、
じっと…こっちを見て来る
彼と目が合った。

「港斗君…キスの時は…、
しにくいから、目閉じててよ~」

『いや…だって…、
折角巴さんからキスして貰えるのに
巴さんの…えっちな…キス顔…
見たいじゃ…無いですかッ…』

キスするのに…目を閉じるなんて
勿体ないと言いたげに、
彼にそう言われてしまって。

『じゃあ、見つめ合いながら
キス…しましょうよ?巴さん』

そう言って下から
こっちの頬に彼が手を添えて来て。
お互いの頬に手を添えたまま
見つめ合う形になってしまった。

たかだか…キスを…してるだけ…
たったそれだけ…なのに、
目と目を合わせて、見つめ合いながら
キスをしてるだけなのに…、
えっちな事を…してる感が
凄いするのは…気の所為じゃなくて…。

じんわりと…私のアソコも
反応して潤って来てるし。
そう感じてるのは…
私だけじゃなくて…自分のお腹に
元気になってる彼のペニスが
さっきから当たってるから。

そう感じてるのは…、
彼も…なんだなって。

チュゥ…と…キスをしながら
彼が…おっぱいの先を弄って来るから
こっちからするって言ってるのに、
こっちからも指で彼のおっぱいの先を
クリクリと指先で転がすと。

『巴さんも…こうですか?』

そう言って同じ様に
クリクリと先を指で転がされて。

「んっ…あぁあっ…んッ
み、港斗君は…なんともないの?」

『男の…乳首は…女性程
敏感って訳じゃないですし…、
ぎゅっと摘まんで貰っても
全然…丁度いいぐらいですよ?』

男の人って…そこまで
ここで感じる訳じゃないらしく
摘まんでもいいと言いながら
ピンっと指先で
こっちの先を彼が弾いて来て。

「んあッ、ンッ…それッ…だめッ」

『巴さんの…ここは…、
付き合い始めた頃より…
敏感になってるみたいですけどね?』

「そ…それは…、港斗君が…
先…弄るから…だよっ、あぁんッ」

きゅ…と軽く先を摘ままれて
そのままいじいじと弄られて。

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