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12歳年下の彼とバレンタインする話
第6章 ナイトデザートビュッフェ

いちごのムース
いちごのムラングシャンティ
いちごのサンマルク
いちごのタルトショコラ
いちごのマカロン
いちごとカカオのムース
いちごと紅茶のジュレ
いちごのシャルロット
いちごのサバラン

いちごのと冠するだけあって
どのスイーツもイチゴが使われている。

『こちら、焼き立ての
いちごのフォンダンショコラです』

そう言って、温かいと言うよりは
熱いに近い状態の
いちごの色をした
フォンダンショコラを
テーブルにサービスしてくれて。
こっちは…ミルフィーユと違って
お代わりをする事も可能なのだそうで。

フォンダンショコラは…
中のチョコがトロッ…と
出て来るのを見る物だから
温かい内にまずは
フォンダンショコラから頂いて。

ムラングシャンティと言うのは
サクッとした軽い歯ざわりの
メレンゲにクリームが
たっぷりと添えられた物。

いちごのシャルロットは
ビスキュイ生地に
チョコレートのババロアが
詰まっていて、上に
たっぷりのイチゴが乗ってる。

サバランはリング型をした
ラム酒をたっぷりと使った
大人の味のケーキだ。

他にもムースにタルトに
マカロンにと、チョコと
イチゴのオンパレードで。

「イチゴのスイーツ…が
いっぱいで、こっちも、
これも…美味しいし…」

甘い物を沢山食べて、
口の中をさっぱりさせたい時には、
イチゴと紅茶のジュレが良い感じだ。

勿論…イチゴのスイーツは
これだけじゃなくて。

いちごとピスタチオのパリブレスト
フレジエショコラ
いちごのフロマージュテリーヌ
いちごのソシソンショコラ
いちごとチョコのカヌレ
いちごのクレームブリュレ
アーモンドチョコ

パリブレスト…と言うのは、
リング型の…シューで。
フレジエショコラは
フランス版のショートケーキ
要するに…チョコレートケーキで。

『これ…、看護師さん達が
休憩の時のお菓子に色んな味の
カヌレの詰め合わせを
院長が差し入れてくれた時に
カヌレだっけ?カヌラだっけ?
ってよく言ってたやつですね』

そうカヌレを見ながら彼が言って居て。

「……それより、その
カヌラって言うのは何なの?
そんな名前のお菓子があるの?」

聞き慣れない言葉に巴が
港斗に問い返すと。


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