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君とセカンドラブ
第8章 継母を口説く
「あぅっ!」
それは、あっと言う間の出来事でした。
不本意にも遼太の目の前に中腰でしゃがむ葵さんの胸やお腹に大量の精液を浴びせてしまったんです。
遼太も葵さんも一瞬呼吸が止まりました。
そして
「ご…ごめんなさい」
遼太の方こそ精液を巻き散らかしたのだから謝らなければいけないのに、
葵さんはそう言うと、遼太が撒き散らしたものを
綺麗に洗い流して、
顔を伏せながら浴室から出て行こうとした。
遼太は、いたたまれない気持ちになり、
母の落ち込んだ顔が気になったので
バスルームを去ろうとする葵さんの腕を咄嗟に掴んでいた。
「シャツも短パンもびしょ濡れにさせちゃったね…
次いでだからお母さんも服を脱いで一緒にお風呂に入っちまおうよ」
「えっ?」
いつも心の中で葵さんの事を「お母さん」と呼んでいたので、つい、うっかりと葵さんを「お母さん」と呼んでしまっていた。
「そ、そうね…お母さんびしょ濡れになってしまったものね…脱いで一緒にお風呂を使わせてもらおうかしら」
「お母さん」と呼ばれたことが嬉しかったのか
服を脱ごうとする葵さんは少しはにかんだような妖しい微笑みを浮かべていた。
「ねえ、遼太…脱がせてよ…
濡れてシャツが張り付いて脱げないのよ」
葵さんは遼太の前にひざまずいて艶かしく体をくねらせた。
「仕方ないなあ…」
言葉ではそんなことを言いながら
遼太は嬉しくて仕方ない。
Tシャツを捲りあげるために葵の脇腹に指が触れる。
熟女とは思えないほどの括れた腰が遼太の淫乱な心に火を着けてゆく。
白いTシャツに負けないほどに白い肌…
やがて現れるブラジャーも純白で
カップに施された刺繍の花の蕾の膨らみのように
勃起した乳首が浮き上がっていた。
ブラジャーのホックを外すために
自然と葵を抱きよせる態勢になってしまう。
たまらず遼太は、そのまま葵を強くぎゅっと抱きしめた。
「お母さん、ごめんね…ごめんね…」
と何度も繰り返し謝りながら
遼太の唇は葵の首筋を這っていた。