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君とセカンドラブ
第12章 夫婦の営み、兄妹の営み
「ストップ、ストップ!
それ以上されたら口の中に放出しちまうよ」
即フェラをしろと強要した割に
誠一は早くも根を上げてしまった。
『こいつ、こんなにフェラチオが上手かったっけ?』
ソープ嬢のプロのテクニックと遜色ない技巧に
誠一は葵の新たな一面を知ったようで感激した。
「あぁ~ん…これ、欲しくなっちゃったわ」
ペニスに頬擦りしながら
股間から顔を上げて上目使いでトロンとした目で見つめられると誠一だって早くハメたい気分になる。
「お前も脱げ!浴室でガンガンに突いてやる!」
そのように命じてみると
まるで自分が別の男になれた気がする。
すっかり葵が妻だということを忘れて
初めて出会った女を強姦するような興奮が沸き上がり、ペニスは激しく勃起して50代半ばとは思えぬほどで血管がくっきりと浮き上がっていた。
葵も早くセックスがしたくて
衣服を引き裂く勢いで全裸になった。
「よしっ!来い!
今からタップリとハメてやる!!」
手を葵の頭に置いて
セミロングの艶やかな髪を鷲掴み浴室に引きずり込む。
「ああぁ!乱暴しないでぇ!」
言葉では否定しながらも
いつもと違うプレイに葵はこの上なく乱れていた。
誠一と葵、互いに本性が姿を現した瞬間だった。