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君とセカンドラブ
第13章 筆下ろしのお手伝い
「大人のオモチャで苛められるのは初めて?
…そのわりには感度よすぎだよね」
「…え?」
遼太はローターのスイッチをオフにした。
明日香を刺激して喜びを与えてくれた振動が
突然止んで、室内に静寂がひろがった。
素に戻った明日香は開いていた脚を閉じた。
遼太の企みとはいえ、
自分が大股開きの
すごくエッチなポーズをとらされていたことに、
今さら恥ずかしくなる。
沈黙を切り裂くように遼太がニヤリと笑いながら
「明日香ってば、『オモチャは初めて』ってなんて言いながら、
めちゃくちゃよがりまくるじゃん…
本当は内緒で使ってるんじゃないの?…」
「…えっ?」
あらぬ疑いをかけられた明日香は、
一生懸命に訴えかける。
「そんなこと、私、してないもんっ!
私…私、お兄ちゃんとしか、エッチしてないし!
一人でだって…指でするだけだもん…
なんでそんな意地悪なこと言うの…
お兄ちゃんのバカ!もう知らない!…」
声が震えるほどに、明日香は必死に否定した。
「悪い悪い…明日香がそんなに淫乱娘じゃないことはわかってるさ
ちょっぴり意地悪を言ってみただけだよ」
ほら、機嫌なおせよと
遼太は明日香に添い寝して胸を優しく揉んだ。