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君とセカンドラブ
第13章 筆下ろしのお手伝い
「明日香、可愛いよ…もっと苛めたくなる」
そしてピストン運動を繰り返しながら
再びローターに手を伸ばした。
「はっ!ん!だっめ…」
明日香の視界にローターが見えた。
遼太とセックスをしてビンビンに感じているから
今はおもちゃなんて必要なかった。
抵抗しようとする手首を片手で器用に掴まれて身動きを封じられる。
そしてローターがクリトリスに当てられた。
「ひゃぁぁあ!んーー!」
悲鳴にも近い声が出ると共に、
中がぎゅっとしまるのが自分でもわかる。
「お~!これ、気持ちいいじゃん!」
明日香に施しているローターの振動は
挿入している遼太のペニスの根本にもブルブルと衝撃を与えてくれる。
「こら…そんなきゅんきゅんに締めるなよ…」
気持ち良すぎて、明日香の膣は
ギチギチに遼太のペニスを締め付ける。
遼太の苦しそうな声がとても素敵な音楽を聴くように明日香の耳に飛び込んでくる。
「ん…俺ももう我慢できねえよ…」
ローターを手放すと、
より早く強く腰を打ち付けられ、
ペニスに浮き出た血管のどくんどくんとした脈打つ遼太を感じ、さらに明日香は高みに昇ってゆく。
そして二人同時に果てた。
ぐったりする明日香に覆い被さるように抱き締められ、
ゆっくりと髪を撫でられながら幸せな余韻に浸る。
「疲れた?」
「疲れた…」
「ごめん」
遼太は優しくそっとキスをしてくれた。
そのタイミングで葵が買い物から帰ってきたのだろう、階下から「明日香ぁ~、夕飯のお手伝いをしてくれない?」と声がかかる。
「行かなきゃ…」
気だるい体を起こして
明日香が衣服を身に付けてゆく。
「明日香…俺たち付き合おうか…」
遼太は『俺、何を言い出しているんだ』と思いながら明日香への想いを口にしていた。