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第19章 ひとつ屋根の下で

今は父親のパートナーとなった義理の妹だけど、
そもそも、明日香を女にしてやったのは自分なのだと憤慨しながら、お構いなしにそのまま大きな手で葵の胸を揉みまくる。

舌先で乳首を優しく突つかれたかと思えば、
強く吸い上げられて、体が震えた。

「あっ、んん…っ」

「いやらしいね。葵の体は男のために生まれて来たみたいだ」

「やぁ…っん」

背中に回った遼太の手が愛しそうに葵の背中を撫でる。
そうかと思えば、すぐに胸の先端を口に含んだ。

「あっ、あっ、やだ…っ」

「いい反応。感じてくれてるんだ？」

恥ずかしくなって口を手で押さえる。

すると、「口は手で塞ぐもんじゃない」と言って、その手をずらされ唇を重ねられた。

舌を絡め合いながら、胸の先端も弄り続けられて、口の端からいやらしい声が溢れて止まらない。

少し強めにキュッと乳房を握られ、
思わず腰が跳ね上がる。

「こっちはどうなってるかな」

「だ、だめ！」

ダメと言っておきながら、
下へ降りていく遼太の手を止めずに、
股を開いて受け止めてあげる。

むしろ太くてふしくれだった指に『異性』を意識させられてドキドキしてしまう。

さらに、その指が陰毛をいやらしくなぞるから、
頭がクラクラしてしまう。