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君とセカンドラブ
第19章 ひとつ屋根の下で
頭上の二階からは、
妹の明日香の悲鳴のような喘ぎ声が絶え間なく聞こえてくる。
父の誠一はあんな風に声の大きい女が好みなんだろう…
思えば葵もセックスの佳境に入ると、絶叫のような喘ぎ声を出すもんなあ。
そう言うところは明日香もしっかりと葵の血を引き継いでいるのかもしれないなと思った。
「ひゃあっ」
思考を停止して葵の体への愛撫に集中する。
自分の指の動きに素直に応じてくれて
葵は悩ましい声を上げてくれる。
葵も敏感な部分をこすられて、
今までにない高い声が漏れた。
「気持ちいい?
でも、指を入れられた方がもっと気持ちいいよ」
「ああっ…」
陰唇を捲ろうと指が触れてくる。
くちゅくちゅと音が響いてきて、
羞恥で顔が真っ赤になった。
「こんなに濡れてくれて嬉しい」
内から溢れてくる愛液を、
ビラビラに塗りこむように擦る。
そして、おもむろにぬぷっと指を入れ、
そのままゆっくりと押し進めてきた。
「あ…っ、や、動かさないで…っ」
「でも、嬉しそうに指を締め上げてくるよ」
その一言で、
このあとをペニスを突っ込まれることを想像して、頭が爆発しそうになる。
そのまま指を二本に増やされたり、
激しく出し入れされたりして、
葵の体はすっかり準備が整ってしまった。