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アイドルを目指す少女とその母の物語
第1章 オーディション
「いや~~~青山さん、とっても素敵な歌声でした!どこかで習っているのですか?」
「いえ、練習は沢山していますが、習ってはいません・・・💛ペコリ💛」
「そうなんですね・・・では、最後にダンスをお願いします!」
「はい!💛🎶~~~🎶」
リズミカルでポップなNiziUの『Make you happy』の曲が流れ、彼女は踊りだした・・・
先ほどの歌と同様に、可愛らしさ満載の圧巻のダンスで、審査員の目が釘づけになった・・・
「いや~~~青山さん、ダンスもとっても素敵でした!お疲れ様でした!」
「今日は、ありがとうございました!💛」
「では、選考の結果は明日、お母様の方に連絡しますので、少しお待ちください」
「はい!わかりました!💛それでは、失礼します!💛」
彼女は満面の笑みを浮かべ、しっかりとした挨拶をして会場を出ていった。
そして2時間後、全ての最終審査が終わった・・・
今回の募集人数はたったの1名、全応募者数1,057名、最終審査に残ったのは20名だ。
人気ドラマの続編の主役の娘役ということで、想定以上の応募数で審査員もヘトヘトだ。
「社長、如何でしたか?」
「そうだな・・・今回はかなりレベルが高かったからな・・・」
「君たちはどうなんだ?」
審査員は事務所の社長の俺と、演劇担当の高橋、歌唱担当の原田、そしてダンス担当の金子の4人。
「じゃあ、ひとまず、審査員の点数を纏めましょうか」
そして、審査員の合計点数が纏まり、最高得点者は、〝青山ここみ″となった。
この結果に対する異論は一切無く、審査員全員納得の上の採用決定となった・・・
翌日、担当マネージャーの近藤愛が、ここみの母親に電話連絡し、今週末に契約を交わすことになった。
「いえ、練習は沢山していますが、習ってはいません・・・💛ペコリ💛」
「そうなんですね・・・では、最後にダンスをお願いします!」
「はい!💛🎶~~~🎶」
リズミカルでポップなNiziUの『Make you happy』の曲が流れ、彼女は踊りだした・・・
先ほどの歌と同様に、可愛らしさ満載の圧巻のダンスで、審査員の目が釘づけになった・・・
「いや~~~青山さん、ダンスもとっても素敵でした!お疲れ様でした!」
「今日は、ありがとうございました!💛」
「では、選考の結果は明日、お母様の方に連絡しますので、少しお待ちください」
「はい!わかりました!💛それでは、失礼します!💛」
彼女は満面の笑みを浮かべ、しっかりとした挨拶をして会場を出ていった。
そして2時間後、全ての最終審査が終わった・・・
今回の募集人数はたったの1名、全応募者数1,057名、最終審査に残ったのは20名だ。
人気ドラマの続編の主役の娘役ということで、想定以上の応募数で審査員もヘトヘトだ。
「社長、如何でしたか?」
「そうだな・・・今回はかなりレベルが高かったからな・・・」
「君たちはどうなんだ?」
審査員は事務所の社長の俺と、演劇担当の高橋、歌唱担当の原田、そしてダンス担当の金子の4人。
「じゃあ、ひとまず、審査員の点数を纏めましょうか」
そして、審査員の合計点数が纏まり、最高得点者は、〝青山ここみ″となった。
この結果に対する異論は一切無く、審査員全員納得の上の採用決定となった・・・
翌日、担当マネージャーの近藤愛が、ここみの母親に電話連絡し、今週末に契約を交わすことになった。