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アイドルを目指す少女とその母の物語
第4章 美穂の運命は・・・
「ごめんごめん、専門用語は分からないよね・・・S着はゴム有、NSはゴム無し、NNは生中出し・・・」

「えっ!?ソープって、生で中出しまでさせるんですか?💛」

「そういうサービスもあるけど、あくまで女の子の希望だし、有、無し、中出しの順で報酬は高くなる」

「そうなんですね・・・💛」

「有で150万、無しで200万、中出しで300万位が平均かな、もちろん勤務日数でも変るけどね」

「は、はい・・・💛」

「あと大衆ソープね、これが一般的なヤツで、通常は有で100万位だね」

「最後に格安ソープなんだけど、大体50万ってところかな・・・」

「ヘルスとお触りは若い学生さんのバイトが多くて、額もそれなりだね。稼ぐ子でも20万くらいかな」

「そ、そうなんですね・・・💛」

「美穂、話を聞いてどうなんだ?やらないって選択肢は美穂には無いとおもうけど・・・」

『隆の意地悪・・・デパートのバーゲンじゃあるまいし、じゃあ、これでって言えるわけないよ・・・』

「とりあえずさ、格安ソープからやったらいいんじゃなのかな、どうだ美穂」

『隆・・・桑田さんの前で、美穂、美穂、言わないでよ・・・』

「福山、格安店の客ってお金が無くて質の悪いやつが多いよ、可愛い美穂さんには勿体ないよ・・・」

「そうかもだけど・・・美穂はどうしたいんだ?」

『隆・・・いま、決めろって言うの・・・無理、絶対に無理!!』

「美穂さん、今すぐに決めなくてもいいんだよ。一度見学に来たらいいと思うよ、どうかな?」

『隆より桑田さんの方が優しい・・・』

「見学なら・・・💛いいですよ・・・💛」

「じゃあ、決まりだね!見学店は、一般的な大衆ソープにしようね!どうかな?」

「はい・・・💛それでお願いします・・・💛」

「見学に時に、実際に働いている女の子達の話も是非聞いてくださいね!納得に行くまでね!」

「わかりました・・・💛」

「じゃあ、具体的な日時と場所は、追って福山に伝えておくから、よろしくね!」

桑田さんはそう言うと、帰っていった・・・

私は、あまりに突然のことで虚しさから、涙がこぼれてきた・・・

「美穂・・・ごめんな・・・僕の力不足で・・・」

隆はそう言うと、わたしの事を優しく抱きしめた・・・

『たかし・・・ずるいよ・・・わたし、ソープなんか、ヤダよ・・・』
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