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天空のBlack Dragon
第1章 ある晴れた夏の日に
 やはり、と私は思った。きっとそうなのだろうと思っていた。あのどでかい黒いドラゴンは私にしか見えないのだ。その咆哮も私にしか聞こえない。もしも彼女に天空に浮かぶドラゴンが見えていたならパニックを起こしたはずだ。私だけにしか見えず私にしか聞こえない。私にとっては間違いなくあそこに存在しているのに、その巨大な体は大地に影を落とすことなく、でも確かにあそこにいる。
 青い目が遠くからこちらを見ている。私は視線をそらし、仕事に戻るべく、リフレッシュルームをあとにした。
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