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食虫植物
第2章 新たな獲物
 少し尻込みする陽子を引っ張り店内に入る。注文と会計は任せて俺は席を物色する。
 かなり広い店内には50近くのテーブル席が在るが8割方埋まっている。
 その客の半分以上が店名になっている霞の丘女子の生徒だ。
 県下で3指に数えられる名門女子校。
 中高大のエスカレーター学校の為毎年中学入試は6倍7倍は当たり前の狭き門。
 一度入れば余程成績不振か素行不良でない限り将来安定の楽園だ。
 さて、どこにしようかな?
 俺の席選びの基準は人とは違う。
 空いてる混んでる、店が綺麗汚い、景色が良い悪い。そんなのどうでもいい。
 問題は半径5m以内に居る女の質だ。
 前に神は俺にチンポという強力な武器を与えてくれたという話をしたがこれには続きがある。
 考えてみてくれ。
 どんなにチンポが立派でも晒して見せて回る訳にいかないから普通なら俺みたいな醜男には風俗店以外では無用の長物。
 その俺に何故陽子の様な美人が従っているのか。
 実は神はこのチンポを腐らせない為に俺に女性の性欲の強さを身に纏うオーラの色で見分ける視力と半径5m以内に居る任意の女性を発情させ性感度を何倍にも高めれるフェロモンを与えてくれたのだ。
 フェロモンだけあれば視力は余計ではと思うかもしれない。
 ここで簡単な算数の問題だ。俺のフェロモンの力が10だとしよう。
 性欲0の女にいくらフェロモン浴びせても
0×10は0でしかないが性欲5の女なら発情指数50、10の女なら発情指数100。
 貞淑な妻をやっていた陽子は一年以上の亭主単身赴任による欲求不満で出会った時性欲はかなり高まっていた。
 で、ちょいとフェロモン振り撒いたらフラフラ着いてきて今では完全な愛奴だ。
 俺には今陽子よりは質は落ちるが摘まみ食いするだけで大金を寄こす雌犬が7匹居るがそろそろ陽子レベルの高品質のペットがもう1、2匹欲しいが今日のところは高望みせず遊んでポイ捨ての使い捨ての玩具でも探すか。
ざあ〜っと見渡したが名門校の生徒とはいえ思春期の女の子だ。どれもそれなりに性欲は持っているがどれも淡すぎて話にならない。
 そう言えばここは2階席もあったな。
 念の為に行ってみるか。
 細い階段を登った先は1階より一回り狭いテーブル20席と窓に向かったカウンター席10席の小ぢんまりした造りで客も5人程と閑散としている。
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