この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
食虫植物
第1章 優雅な1日
 ファ〜〜〜。
 暇だ。
 つけっぱなしの50インチのテレビからは名前も知らない若手芸人が何が可笑しいのか大口開けて笑い転げている。
 画面の上には12:23の文字。
 もうそんな時間か。
 小腹も空いたし飯でも喰いに行くか。
 よっこらせ。
 のっそりとソファから立ち上がる。
 テレビの横に置いた巨大な全身鏡に我ながら醜い全裸の肢体が映る。
 身長160cm(2cm程の鯖読みは男の見栄だ。)
 体重76㎏。
 垂れ下がる乳房の下ポッコリと突き出した太鼓腹。
 太古の日本人宜しく胴長短足。
 これで髷鬘と着流しを装備すれば見事な力士コスプレの出来上がりだ。
 そして何より醜いのが肩の上に乗ってい
 「誰に似てる?」と問われれば千人の内998人は苦笑蔑笑を浮かべながら「猿」と答えるだろう。
 広く突き出した額、落ち着きのない団栗眼、やや右曲がりの団子鼻、分厚い唇。
 どのパーツ一つ取っても「美」とは程遠いのにこれが一箇所に纏まるともう目も当てられない。
 ブ男の番付けが在れば横綱だろう。
 
 まあ、こんなどうしようもない醜男を憐れんでか神は俺に強力な武器を与えてくれた。
 それが太鼓腹の下に居ながら自己主張をするチンポだ。
 日本人の平均が勃起時13cm位らしいが愚息は通常時で14cm、フル勃起臨戦態勢に入れば実に30cmの長大な砲身が仰角60度でそそり立つ。
 キングコブラ宜しく大きく張り出した亀頭。
 竿に浮かび上がる脈打つ血管は龍の絡まった倶利伽羅剣の様だ。
 亀頭直径5cm、竿直径4.6cm。
 どの数字も世界クラスの巨根だろう。

 男の価値は顔、学歴、収入かも知れないが雄の価値はチンポのデカさとセックスの強さだ。
 顔容姿の美醜より強い雄の遺伝子を残すという生物的生殖本能に勝てる女など居ない。
 最初は死ぬ程抵抗していても無理矢理3回も抱いてやれば自分から股を開くようになる。
 おや?随分盛った大法螺だと眉に唾を塗ってるようだな。
 一つ証拠をお見せするか。
 
  
/41ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ