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生贄の 人妻
第6章  突然の電話
一人急行に乗り 走り去る窓の外を眺め 
昨日の事を思い浮かべていた

森の切迫した声から始まった 一日
社長と二人きりに成った部屋で 年季の入った愛撫に体を見悶え
投げ出した体の上で 荒い息を吐く社長の息使いを聞き
濡れた膣の中を 前後に動く肉棒を無意識に締め上げ
涙を流し続ける裸体に 腰を押し付け白濁を注ぎ込まれ
社長が去った部屋で 涙を流し続け 
シャワーを浴びながら 涙の訳を考え続けて
頭の中に 幾つもの場面が浮かび上がり 頭を振っている時に
森の呼び出しに 部屋に入った時 大きな体で麻衣に抱き着き
震える姿に 愛しさが芽生え 珈琲を飲んでいる時に 
森が声を掛けてきた姿に
思い出し笑いが浮かんで来る

10代の少年が初めてデートを誘うような表情で
土曜日に部屋へ来てくれるかと尋ねて来た時は 
笑みを浮かべて

「 誠意ですから 」 

森の歪な顔に笑みが零れたのを見た時

ーー愛しいーー 

森を包んで上げたい 心の中に浮かんだ感情は 
甘い疼きを麻衣の心の中に広げていた


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