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生贄の 人妻
第6章 突然の電話
部屋に戻り 服を着替えて 買い物に 拓哉の為の夕食を準備すると
パソコンとボイスレコーダーを取り出して 再生を始め
社長の声を聴いた時 昨夜の事を思い出して
複雑な感情を頭の中へと届けて来る
何時から? 社長の問いかけから
部屋でもう少し? 森が社長を誘った処迄を
パソコンに落として 森のパソコンにメールを送り
玄関のドアの開く音が聞こえ
慌てて パソコンを閉じて 玄関へ向かった
憔悴した顔で 麻衣を見て
「 ただいま 」
暗い声で言い リビングのパソコンを見て
麻衣を振り返った時 昨日の 会話を 落としているの
ボイスレコーダーを 見せて 再生を押し 社長の声が流れ
「 やめてください 」
麻衣の泣くような声の後
「 キス位 良いだろう 挨拶なんだから 」
社長の声が続き
麻衣は慌てて ボイスレコーダーを閉じて
「 昨日 お食事の時 社長さんが酔ってしまって 」
笑って見せ 拓哉の悔しそうな表情に顔を伏せてしまう
テーブルに並べた 食事を二人言葉少なに終わらせ
何時もの様に 拓哉は一人でお風呂に入り
麻衣はパジャマに着替えてベッドの上で待ち
拓哉の足音を聞いて目を閉じて
拓哉が 隣に体を入れ 麻衣のパジャマを外して
薄い灯りの下の 麻衣の白い肌に残る
薄い染みに指を這わせ 無毛の膣を見て
悔しそうに表情を歪め 麻衣の膣深く指を押し込み
その夜は指先の動きに 麻衣が喘ぎを上げるのを待ってから
膨らんだ亀頭を埋め 腰を動かして 麻衣が微かな嬌声を上げた時
膨らんだ亀頭の先から精を迸らせ 麻衣の膣奥に放った時
麻衣が体を反らせ 呻きを上げて 弛緩した体で 拓哉に抱き着き
前日の疲れで 寝息を立てたのを見て
拓哉はそっと体を外して
リビングに置いた麻衣のバックから
ボイスレコーダーを取り出して
自分のパソコンへと 社長の会話をコピーしていた