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生贄の 人妻
第6章 突然の電話
「 だめです!! 夫が居ますから やめてください 」
目を閉じて イヤホンから聞こえる声に想像を膨らませて
麻衣が体を揺すり 社長を押しのけようと
抵抗している姿が浮かんで来る
「 森が あれほど謝ったのを ふいにするのか? 」
脅すような 低い声が流れ 静寂が
「 挨拶だけだから 」
嬉しそうな響きの社長の声が聞こえ 布を擦る様な音が続き
微かに 息を吐き出す強い音を耳に届けて来た
「 社長 御願いします 辞めてください 」
麻衣が 弱弱しく言う声が聞こえ
「 最後までしなければ 旦那さんへ 裏切りには成らないだろう 」
「 少しだけ 私に 付き合って・・・」
「 最後までは しないから 」
「 麻衣さんの 手で・・・」
「 私は それで 良いから 」
布を擦る音だけが流れ続け
・・・うっ・・ああ・・・・あ・・・・
微かな麻衣の呻きと喘ぎが聞こえ
「 やめて ください 」
大きな声が聞こえ
「 触るのぐらいは 許してほしいな 」
社長の声の後 ベッドを叩くような音が聞こえ
麻衣の荒い息使いと 喘ぎをボイスレコーダーは
しっかりと記録し 拓哉の耳に届けて来る
「 パイパン? 」
社長の声が聞こえ
「 夫の 希望で 」
麻衣の答えるのを聞き 白い足の間を覗き込む
顔の見えない 社長の姿と 昨日見た 二枚の肉が閉じている
麻衣の膣が 頭の中に描かれ
「 見て 触るだけだから 」
社長の声が続き 暫く布を擦るような音の後 微かな水音が聞こえ
・・・あっ・・うっ・うっ・・いや・・いや・・
麻衣の紛れもない 喘ぎに嬌声の含まれた声を聴き続け
・・ぴちゃ・・ぴちゃ・・ぴちゃ・・・
水音の中に
・・あっ・・ああ・・ああ・・あああ・・あつ・・・
麻衣の高い喘ぎが聞こえ
「 口でした事ないのか? 」
社長の声が突然聞こえて
「 お〇〇こは 嫌だろう 結婚している身では 」
拓哉は 麻衣と顔の想像できない社長の姿を想像していた