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生贄の 人妻
第8章  取引先の 社長
私がドアを開けたら 部屋の中に入ってきて 
私は慌てて布団を半分に折って和江の前に座ったら 
大きな目が 私を見て

「 俊郎さんが望むこと受け入れたら 結婚してくれますか? 」

寝起きの頭に 突然言われて 何を言ってるんだ?
それから 言われたことが頭の中を駆け巡って
そう言われたら もう 断る道は無い 

・・・・チェックメイト!!!・・・・ 

四角い箱の隅に追い詰められた小動物だったね 
頭を縦に振っていたよ
和江が凄く嬉しそうな顔をして 立ち上がって 

「 どうしたら よいですか? 」 
聞いて来て  

寝起きの頭の動かない中 追い詰められて頭を縦に振って 
私の方が 混乱していたんだね

「 キスしますか? 」

何か間の抜けたことを言った気がする

和江が緊張して 私の傍に来て 目を閉じて唇突き出すから
その姿に 思わず笑ったら 何故、笑うのか聞かれてね
キスした事の無い姿だと言ったら したことが無いと言われて
焦ったね 和江がキスした事無い さらっと言われて 私の方が
今の言葉なら 

マジかよーーーーー 

の心境だったな その後 直ぐに聞いた 
男性経験は? 思いっきり首を振るから
溜息を付いていたね あの時は


その後 武者震いが出て 確かめていたよ 本当に良いか?
頷くから 服を脱いでもらって 私の前に立たせて
奇麗な体だった肌が白くて 胸はCとか教えてくれたけど 
私の手に収まるぐらい小さくて ウエストは細くて
股間の毛は濃かったな 次の週に 股間の毛は剃った

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