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生贄の 人妻
第11章  8月の麻衣 報告に そして契約の為
頷き 二人で浴室へ入り 湯船に浸かる拓哉が麻衣の裸に
視線を這わせ 昨夜 社長との痕跡を探している視線を
掛け湯のシャワーを浴びながら 感じていた

拓哉の前で 湯船に浸かる足を大きく開いて見せ 
視線が 内腿に 無毛の膣の回りに当るのを感じて
胸に背を付け 足の間に体を入れて 拓哉の手を胸に誘う
乳房の愛撫が始まり 空いた手が 膣の扉を撫でて
前夜の社長の 動きを探る様に 踏襲するように
動いて来た

白い肌に シャワーで掛け湯をする麻衣を見て

・・・ 社長がもう少しお話したいって 言うから ・・・
・・・ お部屋で少し お話して 社長帰って行った・・・
・・・ お部屋で少し お話して 社長帰って行った・・・

・・・ お部屋で少し お話して 社長帰って行った・・・

麻衣の言葉が頭の中で木霊してくる 
ホテルの部屋の中に 社長と二人だけの麻衣の姿が浮かび
白い裸の体を 抱きしめる裸の男が 腰を動かす姿に
嫉妬が湧き 悔しさにさいなまれ 惨めさに打ちのめされ 
切なさと辛さを誘い 疼きを上げる黒い思いは 
肉棒に血を送り始めて膨らみ 
麻衣の白い肌を 盗み見ていた
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