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生贄の 人妻
第16章  取り残された 夫達
最初に目を覚ました 樋口が顔を上げて 男達の顔を見て
驚愕の表情を浮かべた

「 お目覚めですか 樋口さん・・ 」
バケツを抱えたまま 樋口を見下ろして川田が声を掛け
対馬と木下が目を開け 体を揺らせ腕を外そうと藻掻き
森も目を開け 5人の男達を見て

「 貴様達 こんな事をして 無事に済むと思うなよ 」
恫喝すると 紺野が森の前に座り 

「 5人共 会社に辞表出して無関係だから 」
嘲るように言い 持っていたすりこ木で 森の頭を
軽く叩いた

「 木下さんこんな日が来るとは 思わなかったよ 」
和島が嬉しそうに 木下を見下ろして言った
川田が ボイスレコーダーを取り出して 

「 これを説明していただけます 樋口さん 」
再生ボタンを押し 樋口と木下の会話が始まった

・・終わったか・・ああ これで小島の奥さん・・
・・ふふ・・楽しみだな ・・でもよう・・
・・川田の奥さん 遅かったよな?・・
・・部長が惚れてるんだよ・・ 
・・約束だから一晩は俺たちに抱かせてくれたけど・・
・・川田を 山形に飛ばしたのも 麻衣さんを
  自分の処に来させる積りで 飛ばしたんだから・・
・・麻衣さん 今年の末には 森に性が変わるかもな・・
・・あははは・・・ そうだな 今年はミスキャンパスか・・・

「 樋口さん 去年は 私のパソコンを? 」
川田が 樋口の傍に寄って聞き 樋口は首を振った

「 良いですよ 樋口さん今日が命日に成るんですから 」
川田が面白そうに 机の上に置いて有る 包丁を持ち上げ

「 あそこの チェーンで足を持ち上げて 逆さに
  吊るして 直ぐには死なないように あちこち
  これで切って 血が流れ出て 苦しいですよ 」
目の前で 銀色の光を見た 樋口は縛られた足で 身悶え
見開いた眼で 懇願し始める

「 助けてくれ!! 木下と部長に言われて・・・ 」
川田は木下と森に視線を送った
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