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生贄の 人妻
第3章 森の部屋へ
金曜の夜
拓哉に注がれた物を 手当てして
熾火の様に 疼く膣を持てあまして
股間にティッシュを当て
「 明日は 部長 接待で 遅く成るって言ってた 」
拓哉が目を開け 麻衣を見て
「 今日から 出かけたよ 朝 鞄抱えて出て行くのを見た 」
そう言うと 麻衣を抱き寄せ
背中を強く引き 静かな寝息が聞こえ
拓哉の胸の上で 麻衣は深い溜息を吐き
目を閉じていた
土曜日
拓哉に 朝食を出して ドレッサーに向かい
化粧を始めると 鏡の向こうで 悲しそうに見る
拓哉と顔が合う 笑顔を出して見せ 拓哉の視線が外れ
麻衣は 用意した 薄いブルーのワンピースを被り
拓哉の許へ歩いて 背中のフォックを止めて貰い
抱き着いて
「 行ってきます 」
耳元で囁き マンションを出た