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The Bitch (ザ、ビッチ)
第6章 2024年3月14日木曜日
23
ザワザワザワザワ…
心が一気に騒ついてきた。
え、な、なに?
こ、これ、この騒つきは?…
そしてその騒つきは更に増していく。
『Mさんは…マジ…だといった』
『同じ職場の同僚だし…』
『色々と世話になってるし…』
『可愛がってもらってるし…』
ザワザワザワザワ…
このツイートの続きを読む毎に、再び騒つきがドキドキドキへと変わってきた。
『それに決して嫌いではないし…』
ドキドキドキドキ…
え、これって?…
嫉妬なの?…
いや、間違いない、嫉妬だ…
『どうしようか…』
『なんかYさんの心があの地震から変に揺らいでいるみたい』
『なんか悪い予感しかしない』
『クリスマスの頃は、いやあの地震までは上手くいっていたのに』
『どうしよう』
ドキドキドキドキ…
ザワザワザワザワ…
「ねぇ、ちょっと彩ちゃんっ、もう、もういいわっ」
わたしはここまで読んで…
騒つきが嫉妬に変わり、そして激しい心の揺らぎを自覚をしてしまい、そう彩ちゃんに悲鳴を上げてしまう。
「え、ダメですよぉ、この先まで読まなくちゃぁ」
と、彩ちゃんはそう言い、無理やり見せてくる。
そしてわたしも見たい、読みたい思いも微かにあるから、いや、知りたいから、完全に拒否はできない…
「え…あ…う…うん…」
『少し待ってとMさんに言った』
ドキドキドキドキドキドキ…
少し待ってって…
『Yさんのマンションに灯りが』
『やっぱり』
『でも嬉しい♡』
『誘いの電話♡』
『♡♡♡♡♡』
そう、そしてあの夜は朝までヤリまくり、わたしは自分の思いにまた再び足掻く事になったのだが…
この夜をきっかけにすっかりビッケとの立場が逆転してしまった様になっていったのだ。
『2024年2月18日
なんとなくYさんは、いやようやくオレに戻ってきたみたい』
『本当にツンデレだ』
『でもツンデレが増えれば増えるほど嬉しい』
あ、これはオックンとの2回目の前夜…
完全に愛を自覚してしまった夜。
これはビッケのわたしに対する愛のツイート的なXの投稿であるのだが…
わたしのビッケに対する思いを再認識させるツイートでもあったのだ。
だがそんなツイートがこの後、わたしの心の騒つきと嫉妬心を煽り、揺るがせてくる…
それは…
ザワザワザワザワ…
心が一気に騒ついてきた。
え、な、なに?
こ、これ、この騒つきは?…
そしてその騒つきは更に増していく。
『Mさんは…マジ…だといった』
『同じ職場の同僚だし…』
『色々と世話になってるし…』
『可愛がってもらってるし…』
ザワザワザワザワ…
このツイートの続きを読む毎に、再び騒つきがドキドキドキへと変わってきた。
『それに決して嫌いではないし…』
ドキドキドキドキ…
え、これって?…
嫉妬なの?…
いや、間違いない、嫉妬だ…
『どうしようか…』
『なんかYさんの心があの地震から変に揺らいでいるみたい』
『なんか悪い予感しかしない』
『クリスマスの頃は、いやあの地震までは上手くいっていたのに』
『どうしよう』
ドキドキドキドキ…
ザワザワザワザワ…
「ねぇ、ちょっと彩ちゃんっ、もう、もういいわっ」
わたしはここまで読んで…
騒つきが嫉妬に変わり、そして激しい心の揺らぎを自覚をしてしまい、そう彩ちゃんに悲鳴を上げてしまう。
「え、ダメですよぉ、この先まで読まなくちゃぁ」
と、彩ちゃんはそう言い、無理やり見せてくる。
そしてわたしも見たい、読みたい思いも微かにあるから、いや、知りたいから、完全に拒否はできない…
「え…あ…う…うん…」
『少し待ってとMさんに言った』
ドキドキドキドキドキドキ…
少し待ってって…
『Yさんのマンションに灯りが』
『やっぱり』
『でも嬉しい♡』
『誘いの電話♡』
『♡♡♡♡♡』
そう、そしてあの夜は朝までヤリまくり、わたしは自分の思いにまた再び足掻く事になったのだが…
この夜をきっかけにすっかりビッケとの立場が逆転してしまった様になっていったのだ。
『2024年2月18日
なんとなくYさんは、いやようやくオレに戻ってきたみたい』
『本当にツンデレだ』
『でもツンデレが増えれば増えるほど嬉しい』
あ、これはオックンとの2回目の前夜…
完全に愛を自覚してしまった夜。
これはビッケのわたしに対する愛のツイート的なXの投稿であるのだが…
わたしのビッケに対する思いを再認識させるツイートでもあったのだ。
だがそんなツイートがこの後、わたしの心の騒つきと嫉妬心を煽り、揺るがせてくる…
それは…