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The Bitch (ザ、ビッチ)
第2章 2024年2月17日土曜日
13
「あ…ぁ…う、うん……」
「…………………………」
「ゆ、悠里と…
ゆりと…
や、ヤリ……たい……」
わたしの太腿の上に置かれ、そして重ね、握っている彼の手が熱く感じてきていた…
「ゆ、悠里と…
や、ヤリたい…
ずっと…
ヤリたかったんだ…」
オックンは震える声で、再び、そう呟いた。
ずっと…
あの高校生時代の…
高校三年生の、卒業間近の僅か三ヶ月の交際のあの頃から…
ずっと…
「うん…」
うん、それは分かっていたから…
男は、男の子はヤリたいに、ヤリたかったに決まっているから…
だけどわたしは…
オックンの事は嫌いでは無かったが…
いちおう好きではあったが…
ヤリたくは無かったのだ…
なぜなら…
あの高校二年生の時、突然の交通事故で亡くなってしまった当時最愛の彼とはヤラなかったから…
いや、ヤル筈だったけど亡くなってしまい出来なかったから…
そしてその事をずうっと後悔していたから、例え、その後、どんなに大好きになったとしても…
高校時代にはヤラない、ヤラせないと決めていたから。
だからわたしの初体験は大学三年生の秋であったから…
「……うん…じゃあ…
出ましょうか…
通りの角に…
ホテルがあるから…」
そう、このバーを出た目の前の通りを左に歩いて行くと…
わたしがいつも男を捕まえると利用する、ヤル為だけのホテルがあるのだ。
「今夜は…
ヤラせてあげるから…」
そう…
今夜はヤラせて…
抱かせてあげるから…
そして…
わたしをキレイに…
リセットさせてほしいの…
わたし達はホテルに入る…
「あ…」
すると部屋に入るなり、いきなり後ろから羽交い締めに抱き付いてきたのだ。
そのオックンの、彼の昂ぶりの衝動の気持ちが…
背中から、痛いほど伝わってきた。
わたしが様々な想いを浄化、リセットしたい様に…
そんなわたしを抱く事により、きっと彼、オックンも、そんな青春の様々な想いをリセットできると思われる。
「ゆ、ゆり…」
「あ…ん、ん……」
かなりオックンは昂ぶっているみたいであった…
そして、わたしもビッチなメスの淫らな本能に支配され…
すっかり昂ぶっていた…
「あ…ぁ…う、うん……」
「…………………………」
「ゆ、悠里と…
ゆりと…
や、ヤリ……たい……」
わたしの太腿の上に置かれ、そして重ね、握っている彼の手が熱く感じてきていた…
「ゆ、悠里と…
や、ヤリたい…
ずっと…
ヤリたかったんだ…」
オックンは震える声で、再び、そう呟いた。
ずっと…
あの高校生時代の…
高校三年生の、卒業間近の僅か三ヶ月の交際のあの頃から…
ずっと…
「うん…」
うん、それは分かっていたから…
男は、男の子はヤリたいに、ヤリたかったに決まっているから…
だけどわたしは…
オックンの事は嫌いでは無かったが…
いちおう好きではあったが…
ヤリたくは無かったのだ…
なぜなら…
あの高校二年生の時、突然の交通事故で亡くなってしまった当時最愛の彼とはヤラなかったから…
いや、ヤル筈だったけど亡くなってしまい出来なかったから…
そしてその事をずうっと後悔していたから、例え、その後、どんなに大好きになったとしても…
高校時代にはヤラない、ヤラせないと決めていたから。
だからわたしの初体験は大学三年生の秋であったから…
「……うん…じゃあ…
出ましょうか…
通りの角に…
ホテルがあるから…」
そう、このバーを出た目の前の通りを左に歩いて行くと…
わたしがいつも男を捕まえると利用する、ヤル為だけのホテルがあるのだ。
「今夜は…
ヤラせてあげるから…」
そう…
今夜はヤラせて…
抱かせてあげるから…
そして…
わたしをキレイに…
リセットさせてほしいの…
わたし達はホテルに入る…
「あ…」
すると部屋に入るなり、いきなり後ろから羽交い締めに抱き付いてきたのだ。
そのオックンの、彼の昂ぶりの衝動の気持ちが…
背中から、痛いほど伝わってきた。
わたしが様々な想いを浄化、リセットしたい様に…
そんなわたしを抱く事により、きっと彼、オックンも、そんな青春の様々な想いをリセットできると思われる。
「ゆ、ゆり…」
「あ…ん、ん……」
かなりオックンは昂ぶっているみたいであった…
そして、わたしもビッチなメスの淫らな本能に支配され…
すっかり昂ぶっていた…