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The Bitch (ザ、ビッチ)
第2章 2024年2月17日土曜日
24
「あぁぁ…」
わたしはストッキングと一緒に愛して、感じさせて欲しいんだ…
心の中で、落胆の悲鳴を上げてしまう…
そして…
あぁ、ビッケはストッキングを愛でてくれたのに…
そんな想いさえ脳裏に過ってしまう。
これじゃぁ…
こんなんじゃ、ビッケへの想いが…
逆効果になっちゃう…
わたしは、わたしはオックンに…
ビッケへの想いを吹き飛ばして欲しいのに…
だけど彼、オックンは、そんなわたしの心の変化には気付かない…
「あぁ、悠里ぃ、スゲェよ、キレイだよぉ」
いや、逆に、この落胆の喘ぎが彼にはわたしの恥じらいの喘ぎと思っているようであった。
「はぁうんっ」
そして彼は完全にストッキングを脱がしてしまい…
股間にむしゃぶりついてきたのだ。
「あ、ん、やん…」
彼の舌先がヒダに絡み、割れ目に挿入ってくる。
「ん、んんっ」
そしてその舌先が、偶然なのかクリトリスに当たり、わたしはビクンと震えてしまう。
ピチャ、ピチャ、ピチャ…
「は、ぁ、ん、やん…」
すっかり落胆し、醒めつつあったわたしの心が、このクリトリスへの舌先の愛撫により紙一重でギリギリ繋がっていた。
わたしはクリトリスが敏感なのだ…
だからかろうじて、わたしの昂ぶりが繋がっていた。
「はぁぁ、お、オックン、あぁ、ソコを、クリを、もっとぉ…」
せめて…
せめて…
ストッキングを愛せないのならば…
クリトリスを舐め、弄って感じさせて…
イカせて欲しい…
「はぁん、あぁん、あ、ソコ、ソコをもっとぉ…」
「う、うん、む、むうぅ…」
ピチャ、ピチャ、ピチャ…
舌先でクリトリスの頭をグリグリと舐めてくる…
「あぁん、ん、んんっ」
あぁぁ…
だが…
かろうじて、いや、徐々にこのクリトリスの快感が昂ぶってきつつあった…
ああ、もう…
もう少し…