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The Bitch (ザ、ビッチ)
第2章 2024年2月17日土曜日
 26

 あぁ、あと少し…

 あと少しの刺激が欲しい…

「はぁぁんん…」

 ビッケ…

 ビッケ、和哉ならば…


 わたしのそんな昂ぶりの衝動が…

「はぁう、んんっ」

 無意識にわたしは…

 自らの指先を股間へと運び…

 舐めてくれているオックンの舌先の隙間から、自らの指先を…

 人差し指をナカに挿入れ…

 指先でナカのスポットと呼ばれる辺りの肉壁を、グリグリと刺激していってしまうったのだ…

「はぁぁううっ、っくうぅぅ…」

 その自らの指先の刺激と、オックンの舌先のクリトリスへの刺激が相乗し…

「っくうぅぅぅ………」

 腰を震わせ…

「はぁん、やんん…」

 なんとかイケたのだ…

「はぁぁ、っくうぅぅ………」

 そして下半身を捩らせながら、身悶えし、絶頂感を迎えていくと…


「はぁ、ふぅぅ…」
 緩んだわたしの両脚を外し、オックンは吐息と共に顔を上げた。

「ゆ、悠里…」
 そして、そう囁きながらわたしの顔を見てくる。

「あ、いや、あぁ」

 本気で恥ずかしい…

「や、見ないで…」


「あ、いや、感じてくれたんだなぁってさ…
 つい…」
 そう呟いてきた。

「あ、う、うん…か、感じたわ…」

 そう、なんとか、イケた…

 だが…

 まだまだ全然物足りない…

 逆に却ってビッケ、和哉を思い出してしまったくらいであるから…

 だけど…

 まだ、夜はこれからだ…

 なぜなら、まだわたし達は服さえも脱いでいないから…

 まだ、わたしが下半身を脱いでいるだけだから…

 よし…

 今度は彼を…

 オックンを…

 味見してみようか…



 わたしはすっかり…

 淫らなメスの…

 ビッチな女の本能に…

 支配されていた…



 熱く、淫らな夜はこれからだ…

 



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