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The Bitch (ザ、ビッチ)
第2章 2024年2月17日土曜日
35
「わ、わたし…も…
かずやをあ…いし……てる…わ……」
わたしはついに認めてしまった…
和哉をセフレのペットのビッケではなく…
一人の男の和哉として愛してる、いや、愛してしまったのだ…と。
これはさっきのオックンとの不完全燃焼の疼きのせいではない…
いや、それがきっかけではある。
そして…
昨夜までの昔からの…
『三ヶ月で飽きてしまう』という悪癖の想いとかではなく…
ますます和哉に惹かれ、魅かれていく自身の想い…
9歳も歳下の、それも、わたし自身の教師時代を知っている彼、和哉に対しての…
どんどん惹かれ、魅かれ、好きになっていく心の昂ぶりに対する、無意識の抑止力…
つまり、好きに、愛してはいけない…
と、いう、無意識の心のストッパーが、先の『能登半島大地震』の衝撃と昔からの飽きるという悪癖を…
相乗させたのだ。
いや、それが今…
分かってしまったのだ。
そしてそんなビッケではなくて、和哉により与えられた絶頂感によって…
抑止力、ストッパーという心のカベが壊れ、いや、壊されて…
はっきりと分かり、そして自覚し、認めたんだ。
もう心の奥から溢れ出てしまっているこの想いは…
抑えることができない。
「わたしも和哉、キミが好き、愛してるわ」
「えっ」
突然の、このわたしの言葉に今度は和哉が戸惑いの呟きを漏らしてきた。
それはそうであろう…
恐らく、遠征試合と言っていたのに…
居ない筈のわたしのマンションの部屋の電気が灯っていて…
恐る恐る電話を掛け…
そして突然、呼び出されてのこの流れの、このわたしの意外な激白に…
戸惑わない筈がないのだ…
「あっ、はっ、んっ、あぁ、もっと、もっと激しく突いてぇっ…」
わたしは叫ぶ…
「あっ、は、はいっ…」
今は…
今は、言葉はいらない…
欲しいのは激しい…
グチャグチャな快感と絶頂感が欲しいのだ…
「はぁっ、もっとよ、グチャグチャにしてぇ…」
わたしは叫ぶ…
「わ、わたし…も…
かずやをあ…いし……てる…わ……」
わたしはついに認めてしまった…
和哉をセフレのペットのビッケではなく…
一人の男の和哉として愛してる、いや、愛してしまったのだ…と。
これはさっきのオックンとの不完全燃焼の疼きのせいではない…
いや、それがきっかけではある。
そして…
昨夜までの昔からの…
『三ヶ月で飽きてしまう』という悪癖の想いとかではなく…
ますます和哉に惹かれ、魅かれていく自身の想い…
9歳も歳下の、それも、わたし自身の教師時代を知っている彼、和哉に対しての…
どんどん惹かれ、魅かれ、好きになっていく心の昂ぶりに対する、無意識の抑止力…
つまり、好きに、愛してはいけない…
と、いう、無意識の心のストッパーが、先の『能登半島大地震』の衝撃と昔からの飽きるという悪癖を…
相乗させたのだ。
いや、それが今…
分かってしまったのだ。
そしてそんなビッケではなくて、和哉により与えられた絶頂感によって…
抑止力、ストッパーという心のカベが壊れ、いや、壊されて…
はっきりと分かり、そして自覚し、認めたんだ。
もう心の奥から溢れ出てしまっているこの想いは…
抑えることができない。
「わたしも和哉、キミが好き、愛してるわ」
「えっ」
突然の、このわたしの言葉に今度は和哉が戸惑いの呟きを漏らしてきた。
それはそうであろう…
恐らく、遠征試合と言っていたのに…
居ない筈のわたしのマンションの部屋の電気が灯っていて…
恐る恐る電話を掛け…
そして突然、呼び出されてのこの流れの、このわたしの意外な激白に…
戸惑わない筈がないのだ…
「あっ、はっ、んっ、あぁ、もっと、もっと激しく突いてぇっ…」
わたしは叫ぶ…
「あっ、は、はいっ…」
今は…
今は、言葉はいらない…
欲しいのは激しい…
グチャグチャな快感と絶頂感が欲しいのだ…
「はぁっ、もっとよ、グチャグチャにしてぇ…」
わたしは叫ぶ…