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The Bitch (ザ、ビッチ)
第2章 2024年2月17日土曜日
 36

 今、わたしが欲しいのは激しく、グチャグチャな快感と絶頂感が欲しいんだ…

「はぁっもっとよ、グチャグチャにしてぇ…」
 
 ビッケにしがみつきながらそう叫ぶ…

「あ、は、はいっ」

 グチュッ、ジュブ、グチュッ…

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

「はっ、あっ、んっ、あっ、あ、ぁ…」

 そんなわたしの言葉、いや、叫びにビッケは激しく、強く、突いて、いや、突き上げてくる。

「はっ、はっ、ふっ、ふっ…」

 グチュッ、ジュブ、グチュッ…

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 今夜、そう今夜、オックンのアレ、つまりはチンポを見て、触り、舐めで気付いた事があった…
 いや、こうしてビッケに貫かれ、愛されてハッキリと分かったのだ。

 それは…

 このビッケ、和哉のチンポのサイズ感が…
 正に、わたしにピッタリ、ジャストフィットのサイズであるのだ…と。

 小さからず、大き過ぎず…

 細からず、太過ぎず…

 短くはないけど長過ぎない…

 そして何より亀頭、つまりチンポの最も存在感を示すアタマ部分のカリと云われる傘部分の広がり…
 そのカリ部分がわたしの膣の中の奥まで挿入れて引くときに、絶妙に膣壁を゙擦り、快感を生んでくる。

 それに、こうしたピストンの動きをした時に、普通に奥に、奥まで、子宮の入口に適度に当たってくる絶妙な長さ…

 突き過ぎて痛くならず、そして後ろからはしっかりと突き、当たってくるこのサイズ感。

 今夜のオックンのを見て、感じて、ハッキリと分かったのだ…

 今の、私には理想的なサイズ感なんだ…と。

「はっ、あっ、んっ、あっ、あ、ぁ…」

 グチュッ、ジュブ、グチュッ…

「はっ、はっ、ふっ、ふっ…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 ここ最近、いや、振り返れば約2年間近く…
 わたしは腐れチンポや、ヤリ逃げや、大き過ぎや、あと早過ぎな、不適合なチンポにしか出会ってはいなかった。

 だけど…

 このビッケは…

 正に、理想的な…

 チンポ感であるんだ…

 そして何より可愛いくて従順だし…

 わたしを好きと言ってくれてるし…

 愛しているとも言ってくれてるし…

 いや、違う…

 わたしも大好きで愛している…

 ううん、あのオックンのせい、いや、お陰で、ハッキリと分かったんだ…

 



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