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年上イトコのツイフェミな誘惑
第4章 最終話 男女共同参画(きじょういせっくす)
「念願のラブホデートを手に入れたぞー、今からマコ姉を裸にひん剥いてむにむにしてからインサートしちゃうぞー」
「もう、こんなに無邪気にはしゃいでこうくんは本当にアルファオスの大学生になったのでしょうか? まあ本当にアルファオスになれるのは今日ここで私を堂々と抱いてからですけどね。とりあえずシャワー浴びます」

 一橋大学社会学部の1年生になって数週間が経ち、俺はサークルの新歓旅行と親に嘘をついて東京女子大学社会学部4年生になったマコ姉を23区内のとあるラブホテルに連れ出していた。

 マコ姉も同様の経緯で俺のおばでもある母に嘘をついてここまで来ており、途中でノルマを達成する意味合いで遊園地に寄ったりもしたがお互いに目的は一つしかない。

「マコ姉、俺背中流すよ! 今日に備えて新品のボディタオルと怪しげなピンク色のボディソープをネットで買っといたんだよ」
「だめです、こうくんはアルファオスとしては半人前未満なので今お風呂に入ったら創世記のオナンのごとく床を汚してしまうに決まっています。私が先に入りますからその間は我慢ですよ」
「ええー、仕方ないなー」

 マコ姉はそう言うとさっさとシャワーを浴びに行ってしまい、本番前に下手な妄想をしないように大学の生協で買った|橘玲《たちばなあきら》のえぐい評論本をぺらぺらと読んでいるとマコ姉はバスローブを着てバスルームから出てきた。

 俺も早足でシャワーを浴びに行って全身を足の裏まで入念に洗い、期待に股間を膨らませつつバスルームを出るとマコ姉はおそらく全裸でシーツにくるまってベッドで寝ていた。
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