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ギャラクシー・ジャーニー 宇宙騎士キタリヴァン
第2章 第2話 ヒューマロイドの母性
「ナタリアさん、そこは自分で洗います! 流石にそこは!!」
「承知致しました。……申し訳ありませんが、あなたの受けた損傷を把握するためこちらに向いて頂けませんか?」
「えっ? わ、分かりました……」

 僕のペニスに手を伸ばそうとしたナタリアさんに慌てて制止の言葉を投げた僕だが、ナタリアさんは僕のペニスを自分に見せるように促した。

 業務上必要であれば仕方がないので、僕は気が引けるものの水着姿のナタリアさんの方に振り向いた。


 ナタリアさんは恐縮にしぼんでいる僕のペニスをじっと見つめ、数秒後にナタリアさんの金色の瞳が紫色に変色した。

 ヒューマロイドには詳しくないが、これは僕の身体の損傷具合を電子頭脳に記録しているのだろうと思われた。
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