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第2章 第１話　村長のお孫さんのタカヒロくん（２３歳）

　それからは２人で仲良くシャワーを浴びて、バスタオルでお互いの身体を拭いてお風呂から出てきた所で村長さんは心配になったのか自宅内に戻ってきました。

「敷島先生、孝宏は……ってええ！？　孝宏、まさかお前先生にとんでもないことを……」
「いえ、違います。私は自分から望んでタカヒロくんの相手になったんです。それが私の仕事ですから」
「はいっ！？　ま、まあ孝宏が無理に関係を迫ったということではないようで安心しました。敷島先生、本日はどうもありがとうございました。お詫びにと言っては何ですが、これを……」
「ええっ！？　そんな、お医者さんが直接お金を頂くなんて……」
「先生、俺からもお願いします！　俺今日から全力で勉強頑張りますから、そのお礼にどうか受け取ってあげてください！！」

　財布から現金５万円を取り出して渡してきた村長さんに私は流石に断ろうとしましたが、タカヒロくんもぜひ受け取って欲しいと言ったのでやむなく受け取りました。

　タカヒロくんとはこれから何回もセックスをすることになりそうですが、その度にこんな大金を貰っていいのかは考えものだと思いました。