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淫獄地域枠 リコ先生は村のみんなのお嫁さん
第2章 第1話 村長のお孫さんのタカヒロくん(23歳)
「最後は村長さんのお家に行こうか。実は村長さんから敷島さんに一人で診て欲しい患者さんがいるって言われてて、まずは一人で行ってみてくれないかな? もちろん分からないことがあれば僕も向かうからすぐ連絡してくれていいよ」
「えっ、わ、分かりました。では一人で診察してみますね……」
研修医生活1日目で一人で診察させられるという状況がそもそも異常ですが、村長さんが私に何を求めているかはそのシチュエーションだけで分かりました。
あまりに乱暴なプレイをされたらすぐに四谷先生にスマホで連絡しようと考えつつ、私は村長さんの家のインターホンを鳴らしました。
玄関ドアの鍵が開いたので恐る恐る中に入ると、そこでは白髪が目立つ高齢男性の村長さんが土下座をするようにお出迎えをしてくれていました。
「これはこれは研修医の先生、今日はよく来てくださいました。こんなど田舎の村にこれほどお若く美しい女医さんが来てくださるなんて……」
「そんな、土下座なんてしないでください。私も覚悟はできてますから……」
「そうですか、それは何よりです。実は4月から私の孫の|孝宏《たかひろ》がこの家の3階に住んでいるのですが、長年の浪人生活で精神的に参ってしまっているのです。少し前まで大学生だった研修医の先生に、どうか孫の悩みを聞いて頂きたく……」
「えっ、そんな若い男性の相手を!? 分かりました、では一人で行きます……」
「お邪魔しないように外に出ておりますので、何かありましたらご連絡ください。こちらが私の携帯の番号です」
村長さんは恐縮しながら紙にメモされた電話番号を渡してきて、そのまま玄関ドアから外に出ていきました。
浪人生ということはせいぜい20代でしょうから、私はこんな若い男性の相手をするとは予想しておらず不安に襲われながら階段で3階に上がりました。
「えっ、わ、分かりました。では一人で診察してみますね……」
研修医生活1日目で一人で診察させられるという状況がそもそも異常ですが、村長さんが私に何を求めているかはそのシチュエーションだけで分かりました。
あまりに乱暴なプレイをされたらすぐに四谷先生にスマホで連絡しようと考えつつ、私は村長さんの家のインターホンを鳴らしました。
玄関ドアの鍵が開いたので恐る恐る中に入ると、そこでは白髪が目立つ高齢男性の村長さんが土下座をするようにお出迎えをしてくれていました。
「これはこれは研修医の先生、今日はよく来てくださいました。こんなど田舎の村にこれほどお若く美しい女医さんが来てくださるなんて……」
「そんな、土下座なんてしないでください。私も覚悟はできてますから……」
「そうですか、それは何よりです。実は4月から私の孫の|孝宏《たかひろ》がこの家の3階に住んでいるのですが、長年の浪人生活で精神的に参ってしまっているのです。少し前まで大学生だった研修医の先生に、どうか孫の悩みを聞いて頂きたく……」
「えっ、そんな若い男性の相手を!? 分かりました、では一人で行きます……」
「お邪魔しないように外に出ておりますので、何かありましたらご連絡ください。こちらが私の携帯の番号です」
村長さんは恐縮しながら紙にメモされた電話番号を渡してきて、そのまま玄関ドアから外に出ていきました。
浪人生ということはせいぜい20代でしょうから、私はこんな若い男性の相手をするとは予想しておらず不安に襲われながら階段で3階に上がりました。