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そこのオタクくん座談会来ない? ~秘密のギャル本さん~
第3章 第2話 ギャル本さんと映画鑑賞
2時間歌ってカラオケを出ると、俺は菱本に夕食に行きたいか尋ねた。
「別にあーしも外で食べてきても怒らんないけど、オタクくんあーしにおごるほどお小遣いないっしょ? 材料買ってオタクくんの家で作るのどう?」
「俺の家でか? 別に適当に作れるけど、菱本は本当にそれでいいのか?」
「オタクくんそんなに映画好きならDVDぐらい持ってるっしょ? 映画見ながら食べればちょうどよくない?」
「確かにそうだな……」
俺は菱本の提案に同意するとそのまま自宅近くのスーパーに行き、無難に焼きそばを作ることにして材料を買い揃えた。
菱本と一緒に安い野菜や割引のベーコンを買いながら、俺は菱本の恋人にはなれないが家族にはなってもいいような気がした。
「別にあーしも外で食べてきても怒らんないけど、オタクくんあーしにおごるほどお小遣いないっしょ? 材料買ってオタクくんの家で作るのどう?」
「俺の家でか? 別に適当に作れるけど、菱本は本当にそれでいいのか?」
「オタクくんそんなに映画好きならDVDぐらい持ってるっしょ? 映画見ながら食べればちょうどよくない?」
「確かにそうだな……」
俺は菱本の提案に同意するとそのまま自宅近くのスーパーに行き、無難に焼きそばを作ることにして材料を買い揃えた。
菱本と一緒に安い野菜や割引のベーコンを買いながら、俺は菱本の恋人にはなれないが家族にはなってもいいような気がした。