この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
そこのオタクくん座談会来ない? ~秘密のギャル本さん~
第3章 第2話 ギャル本さんと映画鑑賞
 女の友達などこれまで人生で一度もできたことがなかったので、明日の放課後遊びに行こうと誘われた俺は菱本とどこに行けばいいのかさえ分からなかった。

 放課後に公園で落ち合った際、正直あまり金はないと言うと菱本は俺を近くのカラオケボックスに連れて行った。

 俺がファミレス以外で初めてドリンクバーを使ってオレンジジュースをコップに取っている間にウーロン茶をさっさと取った菱本は先に部屋に入っていた。


「この歌、何かどこかで聞いたことがある気がするな。ちょっと昔の歌だよな?」
「渡辺美里のマイレボリューションってゆー歌だよ。ちょっと昔ってかうちらの親世代の歌かなー」
「なるほど。菱本のレパートリーってそうなのか?」
「そうだよー。オタクくんカラオケ来たことないっつーけど結構有名な歌知ってんじゃん。音楽割と聞く人?」
「音楽は大して聞かないけど、映画が好きなんだ。今日だって金さえあれば菱本と何か見に行きたいぐらいだ」
「へぇっ、オタクくん気が利くこと言えんじゃん。別に一方的に映画トークしてくれたっていーけどー?」

 菱本はそう言うとソファに腰掛けて座っている俺の左腕にGカップあるらしい乳房を押し当て、俺は制服のズボンの下でまた勃起していた。

 今の俺と菱本は傍から見れば高校生カップルなのだろうが、俺は菱本を自分だけのものにしたいともできるとも思えなかった。


 電子目次本端末を眺めていた俺は左に腰掛けている菱本に何気なく振り向き、菱本は俺の顔を見てにやりと笑うとあっさりと唇を奪った。

 菱本のなすがままにディープキスをされながら、俺は菱本とキスをするのは純粋に気持ちいいと思った。
/36ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ