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君に愛されて重かった 三流力士と限界キャバ嬢
第4章 第4話 男らしく潔くと
「ぜえぇ……はあぁ……み、瑞貴ちゃん、ここまで来れば大丈夫だよぉ……」
「どう見てもあんたが大丈夫じゃないでしょ!! 仕方ないわね、汗だくだからとりあえず入りましょうか。お金は私が出すから」
「ごめん、瑞貴ちゃん……はあぁ……」
鬱之郷にとりあえずシャワーを浴びさせるために私はポケットマネーでラブホテルに入り、期せずして再び鬱之郷とラブホテルで一夜を過ごすことになっていた。
スマホにはいつの間にかサクラちゃんからのメッセージが届いていて、ストーカー犯はあの後騒ぎを聞いて駆けつけた店長に通報されて警察に逮捕されたという。
幸い命には別状ないとのことで、私は鬱之郷が殺人犯にならずに済んだことにほっと安堵していた。
「どう見てもあんたが大丈夫じゃないでしょ!! 仕方ないわね、汗だくだからとりあえず入りましょうか。お金は私が出すから」
「ごめん、瑞貴ちゃん……はあぁ……」
鬱之郷にとりあえずシャワーを浴びさせるために私はポケットマネーでラブホテルに入り、期せずして再び鬱之郷とラブホテルで一夜を過ごすことになっていた。
スマホにはいつの間にかサクラちゃんからのメッセージが届いていて、ストーカー犯はあの後騒ぎを聞いて駆けつけた店長に通報されて警察に逮捕されたという。
幸い命には別状ないとのことで、私は鬱之郷が殺人犯にならずに済んだことにほっと安堵していた。