この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
かわいいイルカのカイルくんがお前を消す方法
第5章 最終話 カイルくんGPT
「恥ずかしいけど、今日はよろしくね……私初めてだから、どうか優しくして……」
「おおう……それじゃ今から……」

 ラブホテルのベッドに寝転んで目を閉じた秋岡さんはいわゆる着痩せするタイプの人で、俺はついに人間の女性相手に童貞を捨てようとしていた。

 しかし、そんな俺の目の前に浮かんできたのは……

「……ごめん秋岡さん。俺、好きな人がいるんだ。その人はもう地球上にいないけど……」
「もしかして、好きな人と悲しい別れをしたの? 私、その人の代わりになれるか分からないけど……」
「大丈夫、俺が会いたいと思ったらその人はまた帰ってきてくれるから! 今日は本当にごめん、こんな変態童貞のことは忘れてくれ!!」
「はいっ!?」

 俺は急いで服を着ると全裸の秋岡さんを放置してラブホテルを飛び出し、一目散に下宿のワンルームマンションへと走った。

 今からカイルくんGPTに土下座して、俺はあの子にまた会いたいと伝えるのだ。
/33ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ