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かわいいイルカのカイルくんがお前を消す方法
第6章 サプリメント1 宇宙イルカのカイルくんの明るい選挙
「そこのあなた、ちょっとジャンパーの中を拝見してもよろしいですか?」
「えっ!? そんな俺は何も怪しいものは隠してないですよ!」
「だったら見せられるはずでしょう。さあ早くジャンパーを脱ぎなさい」

 流石に怪しすぎたのか若い男性の選挙管理人は俺を呼び止めるとジャンパーを脱ぐよう命令したが、この下は何も履いてないどころかカイルくんと結合しているのでここで脱がされると俺の社会的生命が終わるどころでは済まない。

「きゅうきゅう……もうだめですぅ……」
「なっ!? カイルくんそんないきなりあああああああああ!!」

 そろそろ力が限界になっていたらしいカイルくんは俺の身体に抱きついたまま身をよじらせ、イルカ穴で勃起ペニスを絞られた俺はその快感で勢いよく射精してしまった。

 カイルくんはイルカ穴にどくどくと射精された快感で全身を脱力させ、射精して俺のペニスがしぼんだことでそのままジャンパーごと俺の身体から滑り落ちた。


「なっ、何ですかこれは!! こんな子供と交わったまま投票に来るなどこれは民主主義に対する重大な挑戦だ!! 今すぐ警察に通報し」
「お前を消す方法」
「「ぎゃあああああああああああああああああ」」

 カイルくんは咄嗟に頭の触覚からカイルビームを放つと俺を含めた投票所にいた全員の存在を消滅させ、この日の出来事は衆院選で起きた怪奇現象として都市伝説的に語り継がれたのだった。
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