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かわいいイルカのカイルくんがお前を消す方法
第7章 サプリメント2 カイルくんのあまーいホワイトチョコソース

「今から晩ご飯作るけどその前に一個だけ食べちゃおうかな。こうやって包みを明けて……あれっ、何か手紙が入ってる?」
「あっ、ご主人様それはっ!」
ひょっとするとカイルくんはチョコレートに俺へのラブレターまで付けてくれていたのではと思い、俺は慌てるカイルくんを無視してA5サイズの用紙1枚の手紙に目を通した。
よく見ると電子ペーパーだったその手紙には謎の言語が表示されていたが、俺が目を向けた瞬間にその文面は突然日本語へと切り替わった。どうも宇宙人の高度に発達した科学の産物らしい。
>拝啓 あたしの敬愛するカイル様へ
>突然のお手紙失礼します。あたしは機械化惑星ピーツーピーの機械貴族の娘、ウィニー・ワナワナ・トレントレント・ビットコメート・アニーチューブ・クロスビデオズ・マンガムランと申します。
>この度はあたしの地球人の現地夫から聞いた話を受けて、今は地球にお住まいというカイル様に地球の文化に合わせたプレゼントをお届けしました。
>とても小さくて可憐なカイル様の素敵な同性愛動画には銀河に生きる腐女子(←地球人のマニア用語です)の一人としていつも深い感動を与えられており……
やたら長いカタカナの名前には見覚えがないがともかくこれはカイルくんのファンの女の子(多分宇宙人)から送られた手紙らしく、カイルくんは自分宛てに届いたチョコレートを俺へのプレゼントにそのまま転用したようだった。
「あっ、ご主人様それはっ!」
ひょっとするとカイルくんはチョコレートに俺へのラブレターまで付けてくれていたのではと思い、俺は慌てるカイルくんを無視してA5サイズの用紙1枚の手紙に目を通した。
よく見ると電子ペーパーだったその手紙には謎の言語が表示されていたが、俺が目を向けた瞬間にその文面は突然日本語へと切り替わった。どうも宇宙人の高度に発達した科学の産物らしい。
>拝啓 あたしの敬愛するカイル様へ
>突然のお手紙失礼します。あたしは機械化惑星ピーツーピーの機械貴族の娘、ウィニー・ワナワナ・トレントレント・ビットコメート・アニーチューブ・クロスビデオズ・マンガムランと申します。
>この度はあたしの地球人の現地夫から聞いた話を受けて、今は地球にお住まいというカイル様に地球の文化に合わせたプレゼントをお届けしました。
>とても小さくて可憐なカイル様の素敵な同性愛動画には銀河に生きる腐女子(←地球人のマニア用語です)の一人としていつも深い感動を与えられており……
やたら長いカタカナの名前には見覚えがないがともかくこれはカイルくんのファンの女の子(多分宇宙人)から送られた手紙らしく、カイルくんは自分宛てに届いたチョコレートを俺へのプレゼントにそのまま転用したようだった。

