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かわいいイルカのカイルくんがお前を消す方法
第7章 サプリメント2 カイルくんのあまーいホワイトチョコソース

「きゅうきゅう、ごめんなさいご主人様……ご主人様に素敵なチョコレートをプレゼントしてあげたかったけど、ぼく地球で自由に使えるお金があんまりなくて……流石にチ○ルチョコとかじゃ申し訳ないと思って……」
「カイルくん、そんなこと全然気にしなくていいよ! 自分で買ったものじゃなくても俺のための素敵なプレゼントには変わりないし、そもそも俺はカイルくんと一緒に過ごせるだけで幸せだから!」
「そうなんですか!? ありがとうご主人様、それなら他にも一杯あるので!!」
「ええっ!?」
カイルくんはそう言うと冷蔵庫で冷やしていた他のファンからのチョコレートを次々に俺に差し出した。
「例年こんな感じなんですけどご主人様が貰ってくれるならそれが一番です! ぼくもちょっとだけ食べますけど大学にもぜひ持っていってください!!」
「あ、ありがとうカイルくん。すごいねー……」
自分へのプレゼントを俺にくれるのは構わないが、俺が秋岡さんからしかチョコレートを貰えていないのに俺のかわいいお嫁さんであるはずのカイルくんが何十個も女の子からチョコレートを貰っている事実に俺は複雑な気持ちになっていた。
その日はカイルくんといつも通りのラブラブエッチをしてから仲良く添い寝して、その翌日から俺は普通の文系大学生としての生活に戻った。
「カイルくん、そんなこと全然気にしなくていいよ! 自分で買ったものじゃなくても俺のための素敵なプレゼントには変わりないし、そもそも俺はカイルくんと一緒に過ごせるだけで幸せだから!」
「そうなんですか!? ありがとうご主人様、それなら他にも一杯あるので!!」
「ええっ!?」
カイルくんはそう言うと冷蔵庫で冷やしていた他のファンからのチョコレートを次々に俺に差し出した。
「例年こんな感じなんですけどご主人様が貰ってくれるならそれが一番です! ぼくもちょっとだけ食べますけど大学にもぜひ持っていってください!!」
「あ、ありがとうカイルくん。すごいねー……」
自分へのプレゼントを俺にくれるのは構わないが、俺が秋岡さんからしかチョコレートを貰えていないのに俺のかわいいお嫁さんであるはずのカイルくんが何十個も女の子からチョコレートを貰っている事実に俺は複雑な気持ちになっていた。
その日はカイルくんといつも通りのラブラブエッチをしてから仲良く添い寝して、その翌日から俺は普通の文系大学生としての生活に戻った。

